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当店は戦前は蔵元として、「梅川」の銘柄にて酒造りを生業としておりました。
そのため、その頃に使っていた「土蔵」を商品保管庫としても利用しております。
「土蔵」は皆様もご存知のように通年を通して「一定の温度と湿度」を保つのには格好の保管場所であり、特に生き物である日本酒の”生活の場”には最適な環境を保つことができます。
当店のプライベートブランド「梅川」も本数限定ながら「土蔵熟成」を重ねたものを提供しております。もし、機会がありましたら一度味わっていただきたい商品でもあります。
お酒と言うのは非常にデリケートな飲み物です。よく当店にご来店になるお客様に言われることがありますが、「別に冷えてなくて良いけど!!」と言われます。

酒は生き物ですので温度の変化には敏感です!!だから昔から土蔵に入れて蔵元は管理していました。最近は冷蔵庫を設置して管理していますが、やはり0℃以下の設定で貯蔵している所が多いようです。
なぜかと言うとその蔵元でも考え方があると思いますが、酒自体の熟成は0℃位が一番進みが遅い、仮に蔵から出荷してもすぐにお客様にお届け出来るわけではありません。
その間我々小売店が大切に貯蔵し販売いたしますので、一番出荷時の状態に近いお酒を販売するには、販売店でも常に熟成を最小限に抑える為に、冷蔵庫に貯蔵して販売する義務があると考えます。
昨今、無濾過・生酒と言う商品が良く耳にします。この商品に関しても蔵元それぞれ考え方もあると思いますが、そもそも、日本酒とは色々な生き物が入っています。それが生きている限りの品質は常に変化していきます。日本酒とは本来2度火入するのが一般的といわれています。上槽(搾り)後、一度目の火入殺菌し⇒濾過⇒火入⇒瓶詰めと作業を行い製品になります。その作業を行わないのが無濾過として出荷している商品と言います。
この商品に関しては当然色々な菌が入っている為、品質がとても変わりやすくなっている為新酒の季節に限定出荷している蔵元が大半です。無濾過の品質を出来るだけ変えないようにするのは、0℃以下氷点下で管理するのが一番良いと言われています。

その訳は、酒母は乳酸菌を食べて発酵して酒になり乳酸菌がなくなると自然に死んでしまいますが酵素はずっと生き続けます。この酵素の働きを抑えるのが0℃以下と言われています。余り下げすぎると凍ってしまいますのでお気をつけ下さい。

皆様には、安心して、品質の低下の無い状態でお飲みいただくために最善の注意を払い、商品管理につとめておりますのでどうぞご安心して当店をご利用いただければと思います。 |
| うめかわ店長 三浦政司 |
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