東北泉 とうほくいずみ 高橋酒造店
伝統の「技」と、飽くなき「進化」――。
鳥海山の豊かな雫を、最高の美酒へと昇華させる哲学。
山形県・庄内平野の北部に位置するこの地は、古くから豊かな米どころとして知られ、背後には出羽の銘峰・鳥海山(ちょうかいざん)が雄大にそびえ立つ。高橋酒造が醸す「東北泉」の命は、この厳しくも美しい大自然の営みそのものである。
何よりも大切にされているのは、自然の恵みへの深い畏敬の念と、それを最高の酒へと導く職人たちの情熱に他ならない。
〇 命の水を預かる:鳥海山がもたらす「中軟水」
酒造りの根幹を成す水。東北泉の仕込み水は、鳥海山の万年雪が幾重もの地層を何十年という歳月をかけて潜り抜け、静かに湧き出た伏流水である。この水は、適度なミネラル分を含んだ「中軟水」であり、ただ柔らかいだけでなく、酒に心地よい輪郭と清々しいキレをもたらす大きな特徴を持っている。
この自然のバランスが絶妙な名水を活かし、いかに米の旨味を引き出し、美しい酸を表現するか。それは長年培った経験と、職人の五感が求められる緻密な作業である。水が持つ本来のポテンシャルを最大限に引き出し、すっきりとした綺麗な口当たりの中に、驚くほど深い懐を持った酒へと育て上げていく。
〇 大地と対話する:庄内の米と、職人の技
地元・庄内の大地が育んだ酒米をはじめ、それぞれの個性を徹底的に見極めることから酒造りは始まる。米は毎年、天候によって表情を変える生き物である。だからこそ、マニュアル通りの酒造りは存在しない。
洗米時のわずかな吸水量の違い、蒸し上がりの手触り、麹室(こうじむろ)での一晩。杜氏をはじめとする蔵人たちは、昼夜を問わず米一粒、水一滴と対話し続ける。守るべき伝統の技は頑なに守り、手足を動かす手仕事を惜しまない。その実直な姿勢こそが、東北泉のブレない芯を作っている。
〇 時代に寄り添い、進化を止めない
目指すのは、ただ歴史をなぞるだけの酒造りではない。食文化が多様化し、人々の嗜好が移り変わる現代において、お酒もまた進化すべきであるという信念がある。
伝統の技をベースにしながらも、現代の食卓に心地よく寄り添う「新しさ」への挑戦。それは、上品で穏やかな香りと、お料理を引き立てながらも心地よい余韻を残す旨味の絶妙なバランス(調和)の追求に結実している。一口飲めば、洗練されたクリアな味わいが広がり、二口目には米のふくよかな旨味がじんわりと満ちていく。そんな、いつまでも飲み飽きない、記憶に深く刻まれる酒を目指して。
我が子を育てるように慈しみ、一滴一滴に魂を込めて醸される「東北泉」。
庄内の美しい冬の空気と、研ぎ澄まされた情熱が織りなす至高の一杯を、心ゆくまで堪能してほしい。
◆東北泉 高橋酒造店 商品一覧
東北泉 純米しぼりたて生酒
1800ml:税込:3,520円
売り切れ
東北泉 純米 雄町
1800ml:税込:3,630円
東北泉 純米大吟醸 Mt.Chokai
720ml:税込:1,430円
1800ml:税込:2,805円
売り切れ
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東北泉 高橋酒造店 アクセスマップ
〒9999-8521
山形県飽海郡遊佐町吹浦一本木57
電話:0234-77-2005




























