初孫はつまご- 魔斬りまきり東北銘醸㈱商品一覧

初孫 - 東北銘醸㈱

代表銘柄「初孫（はつまご）」は、山形県庄内地方の海沿いの位置する蔵で全量「きもと」仕込みで醸す蔵でも知らせている東北銘醸株式会社です。この酒蔵は、山形県酒田市にあり、1806年（文化3年）に創業されました。200年以上にわたって酒造りの伝統を守りつつも、新しい技術も取り入れて品質を追求している酒蔵です。現在は主力の銘柄としては「初孫」「砂潟　さかた」「魔斬り　まきり」が柱の商品になります。

日本酒は、米と水と自然界の小さな命の力によって醸し出されます。日本酒ができるまでには、さまざまの場面で微生物の営みが関与し、大きな役割を果たすのです。中でも酒母という工程ではアルコール発酵をつかさどる清酒酵母を大量に育成する工程。近代に入り、複雑な工程の省力化を図ろうといくつかの手法が開発されてきました。

ところが、初孫の蔵では、創業以来一貫して時間と手間のかかる昔ながらの伝統手法「生もと造り」による酒造りを行っています。

そこには、酒造りの原点を見つめた品質へのこだわりがあるからにほかなりません。

日本酒造りには大きく2つある。

●生もと造り
生もと造りの特徴生酛造りは、米と米麹、水を混ぜたものに自然の乳酸菌が繁殖するのを待つ方法です。乳酸菌が育つことで、雑菌を抑え、酵母が活発に活動できる環境が整います。通常、「元すり」と言う作業工程の為、約1か月の期間を要します。

●速醸造り
速醸酛では、人工的に乳酸を添加して、雑菌を抑えるので、短期間で安定した品質のお酒が作れるため、現代の酒造りでは一般的です。作業時間は1週間程度

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